ocn for vpn のメリット・デメリット - OCNで固定IPを使いたい

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ocn for vpn のメリット・デメリット

離れている場所を繋ぐvpnは、ocnでも「ocn for vpn」という形でプランが提供されています。
ではvpnを導入すれば、どういったメリットがあるのでしょうか。
デメリットも合わせて紹介します。

vpnのメリットの1つが、安全性の確保です。
vpnの特徴は、離れた場所にいても特定のパソコンやネットワーク機器に繋ぐことが出来ます。
でもvpnを使用せずとも、クラウドでも出来るのではと思われるかもしれません。
でもクラウドは、第三者の目に触れられてしまう恐れがあります。
防ぐ方法は無い訳ではありませんが、かなり面倒です。
でもvpnであれば、第三者の目に触れられてしまうことはありません。
プライベートな空間の中だけでのやりとりになるので、とても安全です。
重要書類のやり取りも、vpnならば安心して行えます。

また文字通り、何処でもアクセスが出来るようになるのもvpnの大きなメリットです。
基本的にインターネットで繋がれているのならば、何処の国に行ってもサイト閲覧やデータのやりとりは可能です。
でも国によっては規制が敷かれてしまい、思うようにネットが出来なくなることがあります。
「どうせ日本から出ないから大丈夫」と思われるかもしれませんが、海外の人とネットでやりとりを行うとなると、不便に感じてしまいます。
でもvpnを使ってネットを繋げば、規制されている国でもアクセスすることが出来るようになります。
もちろん規制されている国から日本へのアクセスも、vpnならば可能です。

ただしvpnにはメリットもあれば、デメリットもあります。
1番のデメリットと言えば、ネット接続の遅さでしょう。
vpnを介してネットに繋げているので、どうしても遅くなってしまいます。
ただイライラするような遅さではないので、ほとんどストレスは感じません。
vpnがもたらすデメリットは、極わずかです。
快適なネットライフを送るためにも、vpnの導入を検討してみては如何でしょうか。